2017年6月8日木曜日

ハッキリ言わないほうが良いこともある

「もし何かあっても、俺が責任取るよ」

女性と一緒に居て、しかもお酒が入っている
ときはつい強気な発言をしてしまいがちですよね。

男心としては、バシッと意見を言えたらカッコいいです。

しかし、そういった明確な発言を放つことは
のちに自分の首を絞める結果になるかもしれません。

あなたは口から出した言葉を忘れ去っていても
相手はあなたが発した言葉をしっかりと
脳裏に刻み込んでいるものですからね……。

彼女の気持ちを裏切ることになった時、
相手にバシッと責められることがあります。

「あの時、責任取るって言ったじゃない!!」

もしそうなった時にあなたは低い立場に追いやられる
でしょうし、返答にも窮して口を噤むことでしょう。

本当に責任を取ることになって、
あなたは真っ暗な部屋の片隅で
両膝を抱えることになるかもしれません。

「その場の勢いで男らしい事を言うのは実に危ないです」

これは何も、男女関係に限った話ではなくて。
人間関係全てに言えることです。

ハッキリしたことを言って、
相手に言質を取られないほうがいい。
特にあなたが相手と敵対している状況では不味いです。

皆の前で矛盾点を指摘されて、バツの悪い思いをし
赤っ恥をかくことになるかもしれません。

仕事ではあなたの信用を傷つける
ことになりかねません。面白くない仕事を
押し付けられる事態も予想できます。

ですので、出来るだけ明確な表現は
避けたほうが良いと思うのです。

その瞬間は「そうだ!そうに違いない!」
という確かな気持ちがあっても、それは
時間の経過によって更新されることがあるからです。

人間は心変わりする生き物なんですよ。

永遠普遍の心境などあり得ません。
変化の中に人は生きているからです。

だからこそ、何かをビシッと
言い切る発言はあぶないのです。

そしてその代わりに
抽象的な表現を選ぶことが
あなたの身を守ることにつながるのです。

一度、口から出た言葉は飲み込めない。

しかし、抽象的な表現を選べばミス発言を
していても後から取り返しがつきますから。

例えば、あなたに付き合っている
女性が居たとします。そしてその人と
もっと深いつながりを感じたい心境とします。

私自身の経験からですが、そういう時って
甘い言葉をささやきたくなりますよね。

気持ちを彼女に受けいれてもらいたくて。

「君だけを愛してる。君の事が一番大切だ」

そのような発言がアツくなった胸から、
口から出てしまうときもあると思います。

でも、ですね。

こーゆー表現をすると後で
あなたの気持ちがうつり変わったときに
相手を傷つけることになるかもしれません。

「いや。俺の彼女を想う気持ちは永遠だ」

今の時点ではそう思えるかもしれませんが
その気持ちは、これから先の試練に
耐えられる保障はありませんよね。

もちろん、相手の女性に対する確固たる気持ちを
持っていることが悪いと言っているわけではなくて。

「あなたの思いを明確に言葉にする必要は必ずしも、ない」

そう主張したいのです。
言葉は人を捕らえてしまうから、です。

私は表現の抽象度合い、その塩梅を調整する
能力を身に着けてからコミュニケーションが
グッと楽になったと感じています。

私は元々、コミュニケーションがド下手でして。

それで数々の痛い目にあって学んできたわけです。
そしてその学んだことの1つが今回の主張である
「できるだけ抽象的な表現を選ぶこと」なのです。

もちろん今も私のコミュニケーション能力は高いとは
言えないので、引き続き学習中といった状況です。

とくに最近、手に取ったこの資料は役立ちましたよ。

十分内容をモノにするのには時間をかけていく必要ありますが。
あなたもコミュニケーション上達を目指すなら是非。